unfakeアーカイブ

記憶というものは曖昧で、留めておきたいと思えば思う物事ほど、どんどん海馬から無くなっていく。どの電車に乗っただとか、何を見たとか、自分がその時つけてた香水の香りだとか。そんなレモンみたいなことばかりが鮮明で、肝心なことを覚えてない。「留めておこう」と意識することで、逆に記憶する機能を遮ってしまうとしたら、私の脳味噌はあの人のことをほとんど記録していないんだろう。もうちょっとメモリを積んでおけば良かったと今更ながら思う。

あの夏以来、思い出そうとすればするほど残っている僅かな記憶が消えてしまうみたいで、無理に思い出す作業をあえて止めてた。

東京、雑踏、ミッション車、赤い携帯、華奢な体。思い出せるのはそれだけ。本当はどこかに残っているであろうたくさんの要因には、あえてベクトルを向けない。怖いから。

記憶というものは曖昧で、留めておきたいと思えば思う物事ほど、どんどん海馬から無くなっていく。大事なデフォルトの記憶に理想を重ねたり、思い違いからデフォルメしたり。そういう作業で何かを失ってしまうのは真っ平御免だ。
忘れるということは、物凄く怖い。

unfakeログ 2005/05/24 ラズードックス

自動的に目が閉じる

会社の人の病院の付き添いで、9時〜14時までずっと病院にいました。
いや、ホント付き添いがこんなに疲れるとは思いませんでした、、、。
付き添いなのでフリーな時間が多いだろうと、上司が気を使って「海辺のカフカ」を貸してくれたんですが、あっち行って検査、こっち行って検査、、、で、全然読む暇ナッシングでした。

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

せっかくなので、このまま読み終わるまで借りようと思います。

いろいろと忘れてる

たった5日間仕事をしなかっただけなのに、いろいろなことを忘れてます。

営業部長にいたっては、電話で「お世話になっております」がどうしても出てこなくて、「おめでとうございます」を連発する始末。
年始かッ!!!!!!

体調

せっかくの連休ですが、体調をちょこっと崩しておりまして…。
14日〜15日は旅行へ行ってきたのですが、それ以外は一歩も外に出ない日々を送っておりました。
で、明日から満員電車に揺られて会社に行くわけですが、途中で死ぬかもしれん。
っていうか、死にそうだから休みたい、休ませて、休む!
いや、行くけどな…。